今回のテーマは『神々の遊び?ジャムセッションの世界へ。(自己紹介②)』です。
《小学生~高校生でエレキベースを入手するまではこちら》
高校生時代(エレキベース入手後)
無事にエレキベースを手に入れたkoba少年。
当時夢中になって聞いていた「X JAPAN」や「LUNA SEA」の楽譜も購入して、必死になって練習を開始。
大好きだったビジュアル系ロックを中心にコピーをして、誘ってくれた友人たちに上手く弾けるようになってきた事を報告しても、何故か興味が薄い…。
勧められるバンドも海外のものばかり。
彼らは「洋楽こそが至高」という、ちょっと偏った考え方を持った人間でして。
確かにカッコイイ曲も多いのですが、日本のビジュアル系ロックが好きな私には相容れない曲調の方が多かったという印象(;´Д`)
それでも熱烈に進めてくるので、私の好きなジャンルと並行して色々な洋楽も聴くようになりました。
これも勉強の為です。
友人達とスタジオで曲を合わせたり、家でライブビデオを見て語ったり。(当時はDVDなんてモノは無い…)
そんな環境にいたものですから、次第にマニアックなバンドまでも知るようになり、ますます音楽にハマっていきます。とても音楽面では充実した高校生活だったと思います。
その後大学へ進学。
大学生時代
軽音楽サークルに入るも、雰囲気に馴染めず一年ほどで脱退。
その後バンドとしての活動は無く、「弾きたい曲があればコピーして終わり。」というサイクルで慎ましやかにベース演奏を楽しんでいました。
この頃が一番楽器を弾いていなかった時代だと思います。
音楽はライブに参加したりと鑑賞する事が中心になり、新宿・原宿・渋谷で服やシルバーアクセサリーを見て回る事に没頭していました。
社会人になり
社会人になっても同じように、一人でベース演奏を続けます。
そもそも皆仕事で忙しくなる為「個人練習→集まってスタジオ練習→ライブ」という活動を継続していく事は、メンバーそれぞれに相当の覚悟や熱意が無いと困難なのです。
また、当時私は音楽の楽しみ方として「楽譜通りにコピーする」という方法しか知らなかったので、楽譜を買ってまで弾きたいと思わせる曲に出会わないと、ベースを弾く事が無かった状態。
このような環境で、次第にベースに触る時間が少なくなっていきます。
社会人になってから楽器が埃を被ってくる経験、されている方も多いのではないでしょうか?
そんな私がある日、家でYouTubeの「弾いてみた」関連の動画を色々と見ているところに、ある方の動画を目にします。
『KURIKINTON FOX』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
残念ながら2009年に音楽活動を終了されているのですが、アニメソングやゲーム曲を自分なりにアレンジしてギターを弾いていた方です。
公式サイトも閉鎖されてしまっておりますが、YouTubeで検索するとまだまだ出てきます。
アニメ涼宮ハルヒの憂鬱の劇中歌『God knows…』のアレンジやオリジナル曲『Over Drive』が特にお気に入り。
オリジナル曲を動画にアップしている人なんて星の数ほどいますし、本当に何気なくYouTubeを見ていて飛び込んできた動画でしたけど、率直に「カッコイイ!」と思ったんですよね。
当時仕事は順調でしたが、趣味に関しては何も出来ていなくて。
私にとっては、そんな燻っていた気持ちに火をつけてくれた動画となりました。
「楽譜通りに弾くばかりでは無くて、自分で弾く音を考えて演奏出来る音楽も楽しもう!」
そのように思い、ジャムセッションという世界に足を踏み入れる事になるのです。
コメント