今回のテーマは『使用している楽器紹介(EUB編)』です。
私が所有している楽器のご紹介になります。
これからEUBの購入を検討されていらっしゃる方、参考にしてみて下さい!
「そもそもEUBって何?」という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は楽器を購入するまでをまとめた記事も御座いますので、併せてどうぞ(^^♪
楽器(エレクトリックアップライトベース)
楽器名:SLB200 サイレントベース
価格:205,800円(新品)
購入日:2011年8月
実は私がコントラバスを入手したのは2013年でして、これ以前は代用としてエレクトリックアップライトベースを使用しておりました。
「ジャズでコントラバスを弾きたいのなら、コントラバスを買えば良いじゃない?」
そうなんです。仰る通りです。
しかしコントラバスは高価で、40,000円~50,000円位で簡単に手に入る楽器ではありません。
また、住宅事情を考慮しますと結構所有が大変だったりします。
ちょっとした家具クラスの大きさなので、スペースを取りますし、アコースティック楽器なので生音が大きいです。騒音問題でご近所様とトラブル…なんて事は避けたいですよね。
そんな事を私も考えておりましたが、EUBであればこれらの問題もクリア出来ます。
ちょうどセッションで通っていたお店のホストの方がベーシストで、EUBについても詳しい方でした。
一応自分なりに調べてみたのですが、あまりメジャーな楽器ではないので情報が少ない(^^;)
どこのメーカーを買えば良いのかという疑問を含め、色々なアドバイスをもらう事が出来たのは非常に有難かったです。
そして勧められたのが、『SLB200』という楽器です。
知識が無い私でも、YAMAHA製という事で安心感がありましたし、大手のYAMAHAだった事が幸いしたのか、楽器店でも試奏する機会を得る事が出来ました。
ちなみに似た楽器に『SLB100』がありますが、こちらはアルコ(弓弾き)に特化した楽器なので、ご自身の演奏スタイルやジャンルによって選択されるのが良いと思います。
EUBの魅力
EUBの魅力の一つして、やはり外せないのが運搬性の高さ。
SLB200もコンパクトに畳んでケースにしまえば、手で持ったり肩に担いだりも可能です。
電車に乗った際、迷惑な顔をされなくて済みますよ(^^)
ちなみに私はコントラバスの代用として購入しましたが、プロの方には敢えてEUBの音色を好んで使用される方もいます。
クリス・ミン・ドーキー(Chris Minh Doky)という、デンマーク人のベーシストはまさにSLB200を愛機としている方なので、YouTube等でご覧になってみて下さい。
EUBは小型で運搬性に優れており、様々な住宅事情に対応した構造になっていますし、コントラバスの代用としてだけでは無く、独自の音色を楽しむ事も出来ます。
一つの選択肢として考えてみては如何でしょうか?
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