今回のテーマは『MIDIキーボードを使ってセッション！【KORG microKEY-25】』です。
普段はジャズやセッションと言う内容を中心としたブログを書かせて頂いておりますが、今回はMIDIキーボードについて書いてみたいと思います。
一見ジャズやセッションとは関わりが浅そうではありますが、実は私なりに面白い使い方を見つけましたので、ご紹介させて頂きたいと思います！
MIDIキーボードとは？
そもそもMIDIという言葉をご存知でしょうか？
MIDI（ミディ、Musical Instrument Digital Interface）は、電子楽器の演奏データを機器間で転送・共有するための共通規格である。
出典：Wikipedia
要するに「電子楽器同士を接続するための世界共通規格」の事です。
パソコン上で作曲などを行うDTM(デスクトップ・ミュージック)においては、しばしば聞くワードなのですが、一般的には以下のようなイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか？
MIDIキーボード自体はコントローラーとしての機能を持っているので、単体では音を出す事が出来ません。
しかし比較的容易に作曲を可能にしてくれたりとか、作業の効率化が図れるという面でメリットを享受出来るのがMIDIキーボードの特徴でもあります。
購入機種
KORG microKEY-25
▼箱はこんな感じです。
▼中身とご対面です。片手で持てるコンパクトサイズ！
■仕様
・鍵盤 25鍵（ナチュラル・タッチ・ミニ鍵盤、ベロシティ付き）
・ジョイスティック、アルペジエーター・ボタン、サスティン／タップ・ボタン
・USB端子 B端子
・電源 USBバス電源方式
・サイズ/重量：395（W）x 131（D）x 53（H）mm、650g
・付属品 USBケーブル、KORG BUNDLE SOFTWARE PINカード
とても軽量で、可搬性が高い点が一番魅力的でした。
その結果として25鍵しかありませんが、オクターブシフトボタンで殆どの音域をカバーする事が出来ます。
またコルグさんの特徴とも言える機能「アルペジエーター」により、電子楽器ならではの面白い表現も可能となっております。
ドライバーのインストールが不要で、コンピューターや楽器と接続すれば直ぐに使用可能という煩雑さが無い点も大きなポイントだと思います。
購入理由は？
購入しようと思った理由は、ジャズセッションで使用出来るのではと思った事です。
実はこのmicroKEYはiPhoneと親和性が高く、Bluetoothで簡単に接続出来てしまいます。
iPhoneも使用感の良い音楽系アプリを多くリリースしており、その一つに「GarageBand」というアプリがあります。
iPhoneにはプリインストールされているアプリですので、microKEYを購入して、電池を入れれば即iPhoneのGarageBandから音出しが可能です。凄く簡単です(^^♪
▼この二つがあれば、すぐに楽しめます！
GarageBandはピアノを始めとした鍵盤楽器の音色以外にも、弦楽器や管楽器の音までも備えておりますので、クラリネットの音色を奏でる事も出来てしまいます！
普段セッションではリズム隊としてベースを演奏しておりますが、リード楽器を担当して違う立ち位置でセッションを楽しんでみたいと思っておりました。
私の所有しているiPhoneとmicroKEYを接続し、GarageBandのアプリからリード楽器の音色でセッションを楽しんでみようと購入を決意しました。
実際に伴奏に合わせて、クラリネットの音色でFブルースのソロを弾いてみましたが、これがかなり楽しいです！
アルペジエーターを織り交ぜながらだと、普通の楽器では演奏出来ないフレーズも出す事が出来ますよ(^^♪
ミキサーからも出力が可能なので、スタジオユースも可能です。可搬性に注目したのはそのような理由もありました。
購入方法は？
ネットや楽器店と幅広い方法で購入可能だと思います。
私は当初価格が手頃なネット通販での購入を検討しました。
しかしたまたま楽器店で見かけ、店員さんから詳しい使用方法を聞く事が出来ましたので、店舗購入です。
定価での購入となりましたが、授業料の意味でも良い買い物をしたと思います！
まとめ
今回は『MIDIキーボードを使ってセッション！【KORG microKEY-25】』というテーマでお送りしてきました。
・非常に軽く、コンパクトである為、スタジオユースを意識した使用も十分可能。
・アルペジエーター機能など、面白い機能も搭載されているので、色々と遊べる。
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