楽器を弾く姿勢は大丈夫?鏡を見ながら練習するメリット

練習・レッスン

今回のテーマは『楽器を弾く姿勢は大丈夫?鏡を見ながら練習するメリット』です。

レッスンで先生からアドバイスとして貰った事を共有させて頂きたいと思います。
練習時の参考として頂ければ幸いです。

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何の為に鏡があるのか?

高校生の頃、バンド練習の為にスタジオで思った事の一つに「何でこんな鏡張りなんだろう?」

大体どのスタジオも同じような仕様になっており、店員さんに聞いてみた事があります。

バンド練習に限らず、ダンス練習として使っている方もいるんですよ。

なるほど…確かにスタジオ内は大きなスピーカーやアンプ、ドラムセットなどがありますが、別にバンド練習に使用を限っているわけでは無いんですね。

当時の私は鏡の用途を「カッコよく自分が決められているかの確認用か?」位にしか捉えていなかったので…。

フォームを確認する

しかしコントラバスを弾くようになってからは、姿勢や腕の動きを中心として全身のフォームを非常に重要視するようになります。

レッスンでは特にアルコ(弓弾き)の指導を受けた際に細かな部分までフォームを見られるのですが、自分の意識だけではどうしても正せないんですよね。

肘を伸ばして弓を弾いているつもりでも、「肘が曲がっている」
弦に対して直角に弓を弾いているつもりでも、「斜めになっている」

これは日々鏡と向き合い、しっかりと姿勢等を確認しながら練習を継続していくしか改善出来ません。

楽器演奏もスポーツも同じ

ベストな練習方法はスタジオで練習する事かと思いますが、それが難しい方は姿見鏡のような大きな鏡を利用されるのが良いかと思います。

最近はミラーシートといって、壁などに貼り付ける事が出来る便利な物もありますので、利用してみるのも良いかと思います。姿見鏡は場所も取りますしね…。

私もアルコを練習する時は極力スタジオを利用するようにしていましたし、とにかく鏡が大きいので自分の挙動も簡単にチェック出来ます。

先生から「楽器演奏もスポーツと変わらない」と聞かせられていましたが、その通りだと思います。

使う筋肉や運動量はダンス等とは大きく異なりますが、正しいフォームを確認しながらその感覚を体に覚えさせていく作業は何ら変わりません。

そんな意識を持てば、鏡を使った練習も大きな効果を感じながら取り組めるのかなと思います。

まとめ

今回は『楽器を弾く姿勢は大丈夫?鏡を見ながら練習するメリット』というテーマでお送りしてきました。

・正しいフォームを身に着ける事は、演奏の向上に大きく繋がる。
・練習でスタジオを利用出来ない場合は、姿見鏡などの大きな鏡を利用してチェック。
・楽器演奏=スポーツの感覚を持つ。

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