ピチカートは指1本?指2本?ジャズ演奏における使い分けについて

練習・レッスン

今回のテーマは『ピチカートは指1本?指2本?ジャズ演奏における使い分けについて』です。

ジャズにおいて、ベーシストがボンボンと軽快なリズムを奏でるのに使われるピチカート。

力強いウォーキングラインから流れるようなソロまで幅広い表現を可能とする奏法ですが、色々なベーシストを見ていると人差し指1本だったり、中指を添えて2本指だったりと一定ではありません。

一体どれが正しいピチカートの弾き方なのか?
そんな疑問を先生にぶつけてみた時の話です。

正しいピチカートの弾き方とは?

ちなみに私が独学で弾いていた時は「2本指」でした。
確かYouTubeの動画で、Paul Chambersが2本指で弾いていたのを真似たのがきっかけ。
同じく好きだったRay Brownの1本指も試してみたのですが、どうも音量が出ない…。

「やはり1本より2本だな。」という感覚で2本指を採用していましたが、レッスンでは「1本指」による奏法を中心に教えて貰いました。ちなみに先生は1本派。

先生からは「どちらでも正解なので好きな方で演奏すればOK」との回答でしたが、コツを掴むと1本指でも十分な音量だけでは無く、独特の音色も得る事を教えて貰いました。

1本指の特徴は?

私は人差し指の先の部分だけで弾いていた為、音量不足が生じていたようです。
人差し指の左側面を存分に使うのが本来の弾き方で、こうすることによって弦に当たる指の面積が大きくなり、結果として音も大きくなります。

音色としてはRay Brownの音源を聴くと分かるように、一つ一つの音が際立った印象です。
特に「プーン!」という破裂音が含ませた音を出すのには1本指が一番やり易いかと思います。
エレキベースでのスラップ奏法で出すプルの感覚に近いでしょうか?

2本指の特徴は?

私が独学で弾いていた方法は間違ってはおりませんでしたが、腕の振り抜きが甘かったので、その部分を修正したらかなり大きな音に。

1本指でも同様の事が言えますが、指先だけでは無く腕も重要な要素となってきますので、音量不足に悩まれている方は腕の動きも注意してみた方が良いと思います。

際立ちを強調出来る1本指と異なり、2本指は丸く柔らかな音と言った印象です。
これはPaul Chambersの音源とRay Brownの音源とを比較して聴くと、分かり易いと思います。

どちらを使えば良いのか?

メジャーな弾き方を2つご紹介させて頂きましたが、結局は自分の好きな方を選択すれば良いので正解と言うのはありません。

しかしどちらも音色に大きな特徴がありますので、両方練習して曲によって使い分けが出来れば演奏の幅が広がります。

私も引き続き練習を続けていきたいと思います。

まとめ

今回は『ピチカートは指1本?指2本?ジャズ演奏における使い分けについて』というテーマでお送りしてきました。

・指1本でも指2本でも、自分の好みで使用していけば大丈夫。音色が異なってくるので、どちらも使い分けられるようになるのが良い。
・大きな音量を得るには、指だけではなく腕の動きも意識して弾く。

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