今回のテーマは『ジャズベース初心者によるジャズセッション体験記』です。
初心者と言っても、定義するのって難しいですよね。
明確になる物差しが無いので、あくまで個人的な主観に基づくものになってしまうのですが、私は自分の事を初心者として認識しております。
自己紹介にも書かせて頂きましたが約8年間レッスンを受講しておりますし、楽器の扱い方や基礎的な奏法に関して楽器始めたての入門者よりは出来ているかもしれません。
またジャズに関しても理論から楽曲分析まで、方法を教えて頂いておりますので、理論的な内容についても共通言語でお話する事は、ある程度可能です。
しかしレッスン内容はインプットを中心としたもので、その期間中はアンサンブルという実践的なアウトプットは殆ど出来ておりませんでした。そういう点では、私は初心者になると思います。
そんな状況の中、一人の友人が声を掛けてくれます。
ジャズに挑戦中なんだ。一緒に練習付き合ってくれ!
彼は幼少期からクラシックピアノを学んできた人間なのですが、『BLUE GIANT』という私も大好きな漫画を読んで、ジャズに感化されたようでして。
本当に興味を持つきっかけは、いつ訪れるか分かりませんね。
そのやり取りを機に、月に1回のペースではありますがピアノとコントラバスのデュオでセッションを楽しむようになります。正に足りていなかったアウトプットの機会を得る事が出来たのです。
暫く2人でのセッションを続けていきますが、やはりジャズの醍醐味の一つでもある「初対面の方とのセッション」も経験していきたいなと思うようになります。
インターネットで検索すると、ジャズセッションを開催しているお店って沢山出てきますよね。
ジャズマンなら誰でも聞いたことがある超有名なお店から、個人の方が経営されいる小規模なお店まで、形態も様々。
しかしホームページで得られる情報にも限界があって、初心者向けと謳っていても「実際の雰囲気はどうなの??」とか気になってしまいませんか??
特に私のような初心者にとって、初めてのお店で初対面の方とセッションをするなんて相当ビビってしまう事なのです(^^;)しかし躊躇していては前進もありません。
幸い私には初心者という立場を同じくした友人がおりますので、彼と2人でなら不安も多少軽減出来るかもしれませんし、失敗したらしたらでネタにしてしまおうと思っております。色んな意味で(^^;)
そんな私と同じような思いを持っている方に向けて、個人的な感想になりますがセッションの雰囲気を感じて頂けるような体験記にもしていければと思っています。
内輪で演奏するセッションから、お店のセッションまで色々書きます。
今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。
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