ジャズスタンダード研究会6 『Isn’t She Lovely』

セッション

今回のテーマは『ジャズスタンダード研究会6 『Isn’t She Lovely』』です。

ピアニストの友人とベーシストの私によるセッション初心者同士の二人が、あれこれ試しながら音を出してみるというの軽い感じのセッション体験記です。

感じた事や気づきを共有させて頂きたいと思いますので、お付き合いの程宜しくお願い致しますm(__)m

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課題曲

Isn’t She Lovely

1976年にStevie Wonderによって作曲。
日本名は「可愛いアイシャ」で、自身の娘の誕生祝いとして書いた曲だそうです。

午後の紅茶のCMとしても使われていましたので、曲名は知らなくても聴いてみたら「あっ、この曲か」と分かる方も多い方とも思います。印象的な曲ですよね。

選曲理由

ピアニストの友人からのリクエストでした。

Isn’t She Lovelyはジャズよりソウルやファンク系セッションで演奏される曲というイメージが強かったので、この選曲は意外でした。

しかしスタンダード曲には変わりませんし、ボーカル曲をレパートリーとして増やして行きたいと考えてもいましたので挑戦する事に。

編成形式

Bass(koba)とPianoによるデュオ

アナライズ

曲構成はABAB形式の32小節です。

原曲のキーはEメジャーなのですが、今回はCメジャーに転調しております。

ツーファイブ進行は「Am-D7」で確認出来ます。
また、この曲には最後の2小節にキメがありますので、注意が必要です。

セッション実践

原曲に近い雰囲気で演奏してみたかったので、テンポは100~120で設定しました。
極端に遅い、または速いテンポでの演奏は聴いたことが無かったので、丁度良い感じで演奏出来たかと思います。

ソウル・ファンク系セッションになるかと思いきや、リズムはスウィングとなりました(;^ω^)
しかしジャズっぽいアレンジになって、これもなかなかカッコイイ感じになります。

原曲のキーはEメジャーなのですが、Cメジャーに転調&簡略化して演奏する事にしました。
セッションでもCメジャーへの転調はよく見られる感じですね。

ソウル・ファンク系の曲に関してはソロアプローチの方法がいまいち理解しておらず、「Am7-D7」の進行でツーファイブフレーズを当てはめたりしますが、私の表現力ではイマイチしっくりこない感じ…。

という事で、逃げるようにソロはガッツリ「Cブルーノートスケール」で弾きます(;^ω^)

普段とは違うジャンルの曲という事もありましたので、とにかくあまり難しい事は考えず、楽しく弾ききる事を目標にしたのが功を奏しました(^^♪

結構ブルーノートスケールもハマる感じですね。

まとめ

今回は『ジャズスタンダード研究会6 『Isn’t She Lovely』』というテーマでお送りしてきました。

・ソウル&ファンク系の曲でもブルーノートスケールは活躍する。
・次回はリズムパターンを変えて挑戦。ソウル&ファンク系セッションにも参加出来るようにする。

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