メジャースケールの重要性!超基本と言われるスケールについて

練習・レッスン

今回のテーマは『メジャースケールの重要性!超基本と言われるスケールについて』です。

ジャズ関連の本やサイトを見るとスケールの話の中で、「メジャースケールは基本中の基本」というような記載が頻繁にされていますよね。

以前ブルーノートスケールについてお話をさせて頂きましたが、確かにメジャースケールは様々なコードやスケールを学習していく上で必須となるスケールになります。

そんなメジャースケールについて理論的な解説と言うよりは、私が「覚えていて良かった」「便利だな」というように重要性を感じたという視点でお話したいと思います。

そもそもスケールとは?

スケールという言葉は知っていても、具体的にどんなものか分からない方もいらっしゃるかと思いますので大まかに説明しますと「音の並びのルール」だと捉えて下さい。

よくピアノを使って、Cメジャースケールを例にする事があります。

「黒鍵を弾かず、白鍵だけで表現するドレミファソラシドがCメジャースケールですよ」という感じです。

一応理論的な説明も補足しておきますと、メジャースケールは下記の音の並びのルールに従って構成される7つの音になります。

【メジャースケール】
全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音

Cだけでは無く、スタートの音がDでもE♭でもF♯でも上記の並びで弾いていけばそれぞれのメジャースケールを完成させる事が出来ます。

12Key全部をスラスラ弾けるようになるのが理想です。

C、D♭、D、E♭…とCから順番に覚えていく方法でも良いですし、C、B♭、Fのような♯や♭が少ないスケールから攻めていくのもアリだと思います。

最初は大変ですが、慣れの部分が大きいので頑張って習得してみて下さい!

覚えてもすぐには使いこなせない

このようなに基本となるスケールである事は分かってきたのですが、レッスン当初はジャズにおいて実際どの程度生きてくるのかまでは具体的に想像出来ませんでした。

先生の流暢なソロを聴いて「真面目に取り組んでいれば、いつか自分も弾けるようになるんだ」という希望だけがモチベーションです(;^ω^)

しかし覚えたメジャースケールでソロを弾いてみようとしても、ドレミファ…と上下運動するだけのお粗末な演奏となるだけ。覚えただけでは使いこなせない事を痛感します。

実際メジャースケールだけでソロを構築していくのって難しいんです。

頭の中でしっかりとメロディを鳴らして、それを楽器で表現するスキルが身に付く事で、初めてスケールによる流暢なソロが取れると思います。

私の場合、「メジャースケールを覚えてソロをバリバリ弾くぞ」と意気込んで、結局表現の難しさで挫けました…。

しかもレッスン中に学習するスケールはメジャースケールだけではありません。

よりソロのアプローチを発展させるにはマイナー系のスケールや、モードと呼ばれる理論も学習していく必要が出てきます。

「折角苦労してメジャースケールを覚えたのに、更に覚えなくてダメなのか…」

こんな気分になってしまいますよね?

私もあまりに覚える事が多すぎて愕然とした記憶がありますが、実はメジャースケールを習得している時点で他のスケールを理解する力も付いているのです。だから安心して下さい!

メジャースケールは他のスケールを覚える土台となる

例えばナチュラルマイナースケールというスケールがありますが、これはメジャースケールを習得した時点で覚えている事になります。

実はCメジャースケール=Aナチュラルマイナースケールという関係が成り立つのです。

ナチュラルマイナースケールの音の並びのルールは下記の通りです。

【ナチュラルマイナースケール】
全音・半音・全音・全音・半音・全音・全音

Key=Aで当てはめてみるとこうなります。

♯や♭が全く出てこないですよね?
Aからスタートしているだけで、Cメジャースケールと構成が同じである事が分かると思います。

メジャースケールの6番目の音からスタートすればナチュラルマイナースケールに早変わり。このような関係を並行調と呼びます。

「メジャースケールを覚えたつもりが、実がナチュラルマイナースケールも覚えていたぞ!ラッキー」程度に捉えて頂ければ、まずはOKです。

他にもジャズで頻出するミクソリディアンスケールというスケールがありますが、これもメジャースケールから導き出せます。ややこしそうな名前ですが簡単に導き出せます。

ミクソリディアンスケールはメジャースケールの7番目の音が半音下がります。♭が1つ付くわけです。

例えばCミクソリディアンスケールの場合は下記のようになります。

Cメジャースケールの7番目の音のBに♭が付いていますよね!

このように複雑で種類の多いスケールですが、メジャースケールを押さえておく事は他のスケールの理解を助ける事になります。

スケールの学習に迷っているようでしたら、まずはメジャースケールから取り組んで行かれる事をお勧めいたします。

まとめ

今回は『メジャースケールの重要性!超基本と言われるスケールについて』というテーマでお送りしてきました。

・メジャースケールを習得する事は、その他のスケール学習や理解にも直結してくる。
・始めは弾きやすいキーから学習しても良いが、最終的には全てのキーに対応出来る事が望ましい。
・メジャースケールを習得しても、すぐにスキルアップを実感する事は難しい。しかし長い目で自分のメリットとなって返ってくる事を期待し、学習のモチベーションに繋げる。いつか必ず役に立つ!

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