ジャズセッション体験記1 『Live Unten 45』

セッション

今回のテーマは『ジャズセッション体験記1 『Live Unten 45』』です。

セッション初心者が、お店のセッションに参加して感じたことを書いていく体験記です。

感じた事や気づきを共有させて頂きたいと思いますので、お付き合いの程宜しくお願い致しますm(__)m

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店舗情報

Live Unten 45
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷3-3-7 阿部ビル2F

 

東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅から3~4分の場所にあるお店です。
普段は降りる事が無い駅なので迷うかなと心配でしたが、みずほ銀行の横にあるので分かりやすい場所。

ドアを入ると大体10名くらいが座れるカウンター席があり、優しい雰囲気のマスターに迎えられました。

マスターのお名刺です。お名前が「運天さん」!非常に珍しいですね。
店内の写真は撮り忘れてしまいましたので、そちらはホームページでご確認下さいませm(__)m

参加したきっかけ

中野優樹さんというベーシストの方のホームページを拝見した事がきっかけです。
ワークショップ形式の「Jazz Ensemble Clinic」の内容には「入門者向け」「予備知識無しでOK」「楽器初心者歓迎」と、セッション初心者の私にとってもうってつけの文言がずらり(^^♪

ピアニストの友人と2人で参加をしましたが、友人にとっては私以外と演奏する初セッション。
そんな友人のデビューを微力ながら手助けするという目的もありました。

参加者

Bass(koba)とPianoの友人

セッションの雰囲気

私が参加したクラスは11:00〜13:00の2時間で課題曲のF Bluesを演奏していく入門者向けのクラス。
Bluesはジャズを演奏する上で基本ですから、コード進行も覚えてウォーキングからソロまで一通り出来る状態で臨みました。それでも緊張するものですね(^^;)

我々以外の参加者状況はこんな感じでした。

ギターAさん     1名
ピアノBさん     1名
ドラム&ピアノCさん 1名

管楽器のプレイヤーがおりませんでしたが、良い感じにパートが揃いましたね。
名前、パート、好きな曲などをお互いに自己紹介として話していきます。

BさんとCさんのお話を聞いていると、非常に多くの楽曲をご存じの様子。
知らない曲名が沢山出てきまして、それに比べると我々は曲の聴きこみが甘いなと認識させられました。
演奏以外でもこのような刺激を受けられるのが、セッションの良いところです。

自己紹介が一通り終わると、ワークショップ開始です。
一番始めは楽器を弾かずに、まずはひたすら歌います。

キーとなるFの音を中心に、ブルーノートと言われる音を「タラ~、タ、ター」のような感じで口ずさんでいき、様々な短いフレーズパターンを順々に回して歌います。とにかく歌う!

これに慣れてきたら、次の段階で楽器に触ります。
歌ってみたフレーズを楽器で演奏する事はとても難しいのですが、有名なジャズミュージシャンのCDを聴いてみると、結構声が入っていたりしませんか?

頭の中のフレーズをダイレクトに表現するのは歌う事ですから、この練習方法は理に適っていますし、非常に有効なものだと思います。レッスンでもこのような練習はしてこなかったので、新鮮でした。

前半1時間がこのような内容で終了し、後半はひたすらセッション!
ちょっとした理論も学んだりしますが、終始とにかく楽しんで演奏する雰囲気で終わりました。

無事に友人もセッションデビュー出来ましたし、私も「歌って表現する」という大切さを再認識する事が出来た、良いセッションだったと思います。

今回参加した入門クラス以外にも細かなクラス分けがされていますが、ホストの中野さん曰くどのクラスから参加してもOKとの事。

皆さんもご自身に合ったクラスを探して、是非参加してみては如何でしょうか?

まとめ

今回は『ジャズセッション体験記1 『Live Unten 45』』というテーマでお送りしてきました。

・自分の声で歌ったフレーズを楽器で表現する事は難しいが、文字通り「ソロを歌う」事に繋がる。
・初めてセッションに参加する人でも、温かい雰囲気で演奏する事が出来る。

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